0721-65-1167 大阪府河内長野市末広町623-23
くすのき幼児教室
最近の脳生理学によって
脳の柔らかいうちに与えられた
教育的刺激 は、脳の深部に吸収
されて「 その子の一生を支配する 」
ことが明らかになりました。
この脳の発達の原理をふまえて
それぞれのお子様の発達段階に応じた
適切な全人教育を進めます。
大脳研究の世界的権威、久保田競氏
(京都大学名誉教授・医学博士)の
アドバイスをいただき、独自の
幼児教室を進めています。
何にでも 積極的に取り組む子
しかも 人に優しい心をもった子に
育てるために、心・体・知能の
いずれにも片寄らない教育を進めます。
お母さんが今、赤ちゃんにどんな
ことをしてあげたら効果的に
能力を引き出してあげられるのかを
会得していただくお母さんのための
教室です。
きめこまかな個人指導を
一人一人の赤ちゃんの発達に
合わせてその時期にふさわしい
刺激を与えますから
いやがる赤ちゃんに無理に
詰め込むようなことは
いたしません。
小さな身体に無限の可能性を
秘めているお子様。
言われてやるのでは脳への
刺激は半減します。
グループ遊び、感覚遊び
知育遊び、運動遊び
カード遊びなど自分から
楽しんで繰り返すうちに
無理なく大脳を刺激して
健全な心と身体が育ちます。
2才児は、興味も広がり、色々な
経験が子どもの世界を広げて
いく時期です。
特にお友達の存在は今まで
以上に大切になります。
クラスの小さな集団社会の
中で、自分の気持ち
だけでなく、お友達の気持ちに
気付き、おたがいの気持ちを
認め合い、譲り合うことを
学んでいきます。
お母さんは、子どもの自我の
成長を見守り、子どもは
自己コントロールを身につける
大切な時期です。
子どもの自立を促し、子どもの
自立を認めることが大切です。
かばうつもりが、自主性を
奪うことにならないように
出来る事は自分でできる様に
励まし、子どもの意欲を摘み
取らない姿勢で、やる気・意欲を
育てましょう。
「三つ子の魂百まで」の三つ子は
数え年で3才、今の2才児です。
体力もつき、「自我の芽」が出て
心身ともに伸びゆく時期
一人遊びから仲間との集団遊び
へと、「お友達」の存在が
大きくなり、社会性もはぐくむ
大切な時期です。
子ども同士の関わりが活発に
なります。
自分の気持ちをしっかり出しながら
相手の気持ちにも気付き
認め合える経験をすることが
大切です。
人との関わりや、旺盛な
好奇心が自分の世界を広げる
楽しみを発見し、自立へと
促します。
自立の喜びと不安を抱えた
気持ちを受け止め
認めてくれるお母さんの
愛情が、その子の将来にわたる
自信や意欲を育てます。
母親は子どもの自立を促し、いかに
子どもの自立を認めるかが大切です。
自立に必要なのは、自分は
愛されているという
お母さんからの確かな愛情が
ベースとなる「安心感」です。
言葉だけに頼らず
頑張っている事を認めているよ
応援しているよという
お母さんの愛情を伝える
スキンシップを心掛け
絆をより深めていきましょう。
親離れが始まる時期だからこそ
母と子のコミュニケーションが
大切です。
赤ちゃんの時には、泣き声や表情など
言葉以外の様々な「サイン」で
子どもの気持ちを察する事が
できたのに、子どもが言葉を
話せるようになると、言葉での
コミュニケーションに頼りがちに
なってしまいます。
時には、お母さんの愛情を伝える
抱っこで、たっぷり抱きしめて
あげましょう。
自立とは、抱っこの回数を減らす
ことではありません。
抱っこの先に自立があります。
人間は一人では生きられない
人の間で生きるからこそ人間
なのだと言われています。
子どもは、お母さんのおなかの
中から親子の絆を築き始め
成長するに従って、親以外の
人との関わりを広げ
ひとりの自立した人間を目指して
成長していきます。
まだ、言葉も話せないうちからも
子ども達は人との関わりの中で
社会性の芽を育み始めて
いるのです。
幼児期は社会への第一歩として
お友達との関わり方を初めて
学んでいく大切な時期と
言えます。
子ども達が将来、豊かに他者と
関わっていけるように
するために、親はどのように
関わっていけばよいのでしょうか。
幼児期の子ども達の社会性が
どのように育まれるか
そのプロセスを確認し
大人がどのように見守って
いけばよいのかを考えて
みたいと思います。
0歳から1歳の子ども同士は
何か具体的なことを一緒に
するわけではありませんが
人に対する関心はとても高く
大人とは違う同世代の仲間で
ある事を感覚的に捉えています。
赤ちゃん同士、時には見つめ
あったり、触れてみたり、感じあい
ながら共存している雰囲気は
まさしく言葉以前の
コミュニケーションをとって
いるのです。
子どもたち同士の関わりあいは
まだ一緒にいても、それぞれの
子どもがそれぞれ別々の遊びを
しているのが普通です。
一緒に遊んでいなくても
一緒に過ごすだけで楽しんで
いるのです。
この時期の子ども達は
見ているだけでも遊びに参加
していると言われるくらい
お友達のすることをよく
見ています。
そして、お友達の姿を通して
色々な事を学び、楽しさを
共有できるようになっていきます。
しかし、この時期の子ども達は
自我が育ち、「お友達」との間で
楽しいことばかりではない
「悔しい思い」などを
経験しています。
こうしたマイナスの感情を
お母さんはまず受け止め
どうしたらいいかを一緒に考え
相手のお友達にも、同じように
「気持ち」があることを伝えてあげる
事が大切です。
やがて子ども達は、自我の次に
相手(お友達)にも自分とは
違う気持ちがあることに
気付き始めます。
例えば、叩かれて泣いている
お友達が「痛くてつらい」
おもちゃを取られて「悔しい」
といった気持ちを大人が
代弁してあげる事を繰り返す
うちに、相手にも気持ちがある
ことに気付いていく事ができます。
そして「一人遊び」から
「一緒に遊ぶ」といった成長も
見られる様になります。
2歳児は社会性の芽を育む
大切な時期といえますので
子供同士で誘い合って
子どもだけの世界を
作り出していく楽しみを
どんどん体験させて
あげましょう。
自我の芽生えと共に
子ども達の個性もでてきて
「お友達との関わり方」にも
表れてきます。
「お友達」の輪の中にすぐ
入っていける子、時間のかかる子、
見ているだけで楽しんでいる
子など、小さいながらに個性
様々です。
その子なりの個性や成長を受け止め
お互いの個性の違いを認め合う
事が大切です。
けんかが起これば、大人は
ついつい単純に「仲直り」
という解決へ導いてしまいます。
しかし、子どものけんかは仲直り
する事だけが目的ではなく
お友達」とのやり取りの過程で
どんな気持ちになり
どんな事を感じ、自分の感情を
どう消化していくか
こうしたプロセスが大切です。
例えば、おもちゃの取り合いに
なって「お友達」を泣かせて
譲ってもらったとします。
自分はおもちゃを手に
入れることができたけれど
「お友達」を泣かせてしまった。
果たしてそれでよかったのか
・・・こうした後味の悪い
すっきりとしないことが
人間関係においては
たくさんあります。
お母さんも一緒に体験して
見守る事ができる今だからこそ
苦い体験もするチャンスを
奪わずに経験させてあげる
事が大切です。
子ども同士はぶつかり合い
関わりあってこそ、仲良くなる
事が出来るのでしょう。
危険な行為をしたとき、「ダメ」
「いけません」と頭ごなしに
否定するのではなく、行動は
禁止しても、子どもの気持ちは
まるごと受け止め、共感して
あげる事がとても大切です。
お母さんに受け止められて
いるという安心感があってこそ
子どもはお友達との関わりに
より積極的に踏み出せるのです。
子どもにとって、身の回りに
起こる全てのことが新鮮で
物珍しいことばかりです。
そんな中で、子どもは色々な事に
興味を覚え、自分でチャレンジ
してみようかな」という
「ドキドキ」した不安から
「もっとやってみたい」という
「ワクワク」した期待へと
気持ちが変わっていきます。
親は子どもが何かに興味を
示した時に、どのように応えて
あげたらよいのでしょうか?
また、この好奇心の芽を
伸ばしてあげるには
どうしたらよいのでしょうか?
この幼児期に、興味・好奇心の
芽を大切にして、「ドキドキ」
「ワクワク」する心を育むには
どうしたらいいのかを
見つめ直してみましょう。
子どもの周りには、新しい事が
いっぱいです。
その中でも、特にお気に入りの
ものや、興味を持つものがあります。
興味の示し方、好奇心の表し方は
子どもによって個人差があります。
ですから、子どもが何に興味を示すか
何が好きなのかを知るためには
お母さんはまず、子どもをよく見て
子どもの気持ちを見つめると
言う事が大切です。
やがて子どもは、興味のあることを
自分でやってみたくなります。
その時、子どものやっている事に
お母さんが全く関心を示さなかったり
「これは子どもには無理」
「まだ早すぎる」と大人の
考えで決め付けてしまうと
子どもの知ろうと言う
意欲は失われ、せっかく
伸びかけた考える力も摘んで
しまうことになるかもしれません。
ですから、お母さんは子どもの
やっている事に関心を示し
励ましたり、促したりする
事によって、子どもは自分で
やってみようという勇気が
わいてきます。
子どもが興味を示したら
危険でない事であれば
できるだけ子どもにやらせて
あげましょう。
子どもは興味を持ったことを
行動に移します。
最初は誰でも上手にできないので
お母さんは子どものすることが
見ていられなくて、つい
手を貸したくなるかもしれません。
しかし、お母さんは子どもが
一生懸命頑張っている姿を見守り
応援してあげましょう。
お母さんがサポートしてあげる
事によって、子どもは自分で
何かを乗り越え、成し遂げる
達成感、満足感を味わい
自信をつけていくことができます。
その時に、結果だけではなく
やったこと自体を認めて
あげましょう。
子どもの興味や意欲を
育てるには、評価する必要は
ありません。
同じほめるにしても
やったこと自体を認めて
あげるのと、やった結果だけを
ほめるのとは大きな違いがあります。
お母さんが子どもの持った
興味や好奇心を認めてあげる事で
子どもは色々な事に
ますます意欲的になれます。
さらに難しい事、新しい事を
やってみようと思う気持ちが
子どもを成長させます。
成長に従って、子どもは
色々な事に対して「なぜ?」
と質問してきます。
子どもの「なぜ?」に答える
ことは大変難しく、正確に答えようと
すると、親も分からなくて、つい
そんな事、子どもは知らなくても
いいのよ、うるさいわねなどと
言ってしまうこともあるでしょう。
大人たちの何気ない言葉が
子ども達のせっかく芽生え
かけた興味を失わせ、喜びを
奪ってしまうかもしれません。
その時、子どもが理解できるか
どうかは問題ではありません。
自分の質問に、一緒に考え
一生懸命答えてくれる姿勢が伝わり
好奇心の輪はどんどん
広がっていくのではないでしょうか。
子どもが興味を持ったことを
自分で考えたり工夫したり
しながら成し遂げたときの
達成感は、これからの人生を
自分の足で歩いていく自信に
つながります。
まさに、興味が意欲を生み
それが生きる力になるのです。
時には、子ども自身が頑張った
事でも、必ず達成感を得られる
とは限りません。
自分の思い通りにならない
厳しい現実を目の当たりにする
こともあるでしょう。
この時、お母さんやお父さん
周りの大人が子どもの気持ちを
受け止め、その頑張りを励まし
認めてあげる事が、子ども自身が
物事に積極的に取り組み原動力と
なります。